iPhoneバッテリーの不具合について

iPhoneのiOS10がリリースされて、早2ヶ月が経過しましたが、このiOS10にアップデート後バッテリー消費が異常に早くなった、電源が急に落ちる、フリーズするなどのお問合せが増えました。
特にiOS10〜iOS10.0.2以降へのマイナーアップデート後に急激に増えています。

実はメジャーアップデート(例iOS9→iOS10)をした直後にバッテリーの消費悪化の報告が挙がることは多々あるのですが、今回、iOS10のリリースの際はバッテリー持ちが悪化したというお問合せはそれほど多くはありませんでした。
当店のこれまでのデータからマイナーアップデートでバッテリー持ちが急激に悪化したという報告がこれだけ大量に挙がるの珍しいように思います。

当店へのバッテリー交換のお問合せをいただいた際は、
⚫︎お使いの機種
⚫︎現在のバージョン(iOS)
⚫︎症状が出始めた時期
⚫︎使用年数

などをお伺いさせて頂いておりますが、実際に物理的なバッテリー交換をしても症状が改善されない事例もあります。
物理的なバッテリーを交換しても直らないケースは特にiPhone6以降で比較的使用期間が短い新しい機種に見られます。
iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは約500回の充電で本来の性能が約半分以下に落ちると言われていますので、iPhone4〜5Sなど旧機種の部類に入る機種はほぼ物理的なバッテリーの劣化によるものですが、
新しい機種の症状はiOSの不具合によるものがあります。
このiOSの不具合の場合は内部バグによるものですので、物理的なバッテリー交換を行っても症状は改善されません。

この場合、症状を改善する方法としてiPhoneの初期化を試みるか、ダウングレードを試みるなどの方法がありますが、データを消失してしまうデメリットがありますので、バックアップを取れる環境におられる方は事前にバックアップを取っておくことを忘れないようにして下さいませ。
また、いかなる方法を試しても一向に改善されないケースもございます。
その際はAppleプロバイダーさんへのお持込み後、本体交換となります。

物理的なバッテリー交換を行う際は、法律に基づき安全基準をクリアした正規のバッテリーを扱っている修理店での修理交換を推奨致します。